Thursday, January 01, 2009

明けましておめでとうございます 編みぐるみ マカロン

明けましておめでとうございます。今年もゆるゆると更新して参りますので宜しくお願いします。今年はミニチュアや編み物からちょっと距離をおきまして、人形制作に専念したいと思います。といっても気分転換と言っては人形以外の制作もやる気満々ですが。

今日の画像は毛糸で作ったマカロンです。ドーナツを作ってから巷で人気のマカロンを作ってみたい!とずっと思っていました。シンプルな形で可愛いマカロン、実は実物を目にしたこともありませんし食べたこともありません。こんな私にマカロンが作れるのか?

ということで作ってみたのが上の画像です。マカロンの特徴、コロンと丸い形、はさまれたクリーム、ガナッシュ(?)の部分のひらひら。これらを毛糸で表現してみましたが、どこかが違う。UFOみたいな形で、特徴は掴んでいるのにどこか違う。今一度マカロンの画像を検索して片っ端から見ていきました。しかしどこがどう違うのかはっきりと分からない。。。厚みが過ぎるのかと思い平たくしてみたら今度はひらひらが目立たない。ガナッシュの淵が結構鋭角にカーブしているけど、それを毛糸で表現すると大きくなりすぎてしまう。小さくするとまたUFOみたいになる。綿の入れ具合で調節しようとしたら今度はドラ焼きになってしまう。

大きくすると細かい造形が楽になりますが、それだと可愛さが半減してしまいます。小さく細かくするには毛糸を細くする必要がありますが、私はどうしても手持ちのアクリル毛糸を使いたかったので、なんとか編み目の調節をして満足いく大きさ&形にしました。それにはマカロンをパーツ分けし、一つ一つのパーツを納得いくまでリアルに近づけないといけません。今までは2枚のガナッシュと、平たい円盤に編んだクリーム、これをガナッシュにはさんでいたのですが、平たい円盤をやめてイカリングみたいなパーツに編み変えました。これをガナッシュ2枚ではさむとクリームがガナッシュに埋没することなくある程度の厚みを持たせることが出来ます。で、完成したのが上のマカロンです。

ドーナツは1つのパーツで良かったのですが、マカロンとか形が難しいものは1つのパーツで作ろうとせずに、いくつかのパーツに分けると造形が楽にリアルなものが作れるようになります。縫い合わせる時と綿の入れ具合がちょっと難しいですが、可愛いマカロンが出来上がりました。

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