Sunday, March 12, 2006
編みぐるみ あつし君
今日は「あつし君」をご紹介します。この子はあつし君シリーズの第一作目です。去年の「稲垣法律事務所」さんのトップページのメインスターでした。
正 座してるんですが、これは私が足を付ける位置を間違えて体の前寄りにしてしまって普通に座らせるにも立たせるにも、どちらにも向かなかったので、やけく そで足を折り曲げて正座させました。猫なのに正座なんて、、と思ったものですが、これはこれでいいです。正座させると今度は手の位置に困り、行儀よく膝の 上にのせるようにして縫い付けました。この子は足も手も縫い付けて固定してあるので、ポージングが全く出来ずモデルとしてはかなり使えません。 首をかしげているようなのも意図的な作戦でそうした訳じゃなく、出来上がったらかしげてた、、つまりまっすぐに縫い付けられてなかったんですね。まぁ、こ れはこれで。。。(なんとか自分を納得させる)。
うちの子である印に首に平安時代の猫がつけていたような首輪をつけました。ちゃんとかす り模様の縮緬(人形用の布なので模様がちゃんと小さいんですよ)を 使用し、中には綿を詰めてあります。
座布団も手作りでって強調するほど良い出来でもないんですけどね。でも座布団もミニチュアだとかわいいですね。こういうのを何個も作っておくと他の作品にも使えて便利です。
こ の「あつし君」シリーズは顔が難しいです。失敗したといって何度も刺繍をやり直す訳にはいきません。刺繍糸から出る黒い繊維で白い毛糸が汚れてしまうからです。な ので一発で成功するようにしています。
材料はいつものアンティークレース糸です。体長は6cm。長い見事なしっぽもついてます。写真だと見えないんですけどね。この子は例外でこだわりの顎をつけてません。
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