

画像は久しぶりに作った琴爪入れです。自分で白無地の縮緬を染色しているので、カラーバリエーションが豊富になり、作るのが楽しくなってきました。桔梗です。
今回使ったのは真ん中の黄色い花芯は既製の縮緬で、他は全て自分で染めたものです。紐も自分で染めました。この紫に近い濃紺がとても気に入っています。明るい紫よりも落ち着いた渋い大人しい雰囲気の桔梗に仕上がりました。色の組み合わせは悩みますが、楽しい作業です。



久しぶりの更新です。こんにちは。今年は冬らしい気候でとても寒く雪もよく降ります。連日マイナス14度くらいが続いていました。
あっという間に三が日が終わりました。こんにちは。月日が過ぎるのが本当に早いです。
ということで作ってみたのが上の画像です。マカロンの特徴、コロンと丸い形、はさまれたクリーム、ガナッシュ(?)の部分のひらひら。これらを毛糸で表現してみましたが、どこかが違う。UFOみたいな形で、特徴は掴んでいるのにどこか違う。今一度マカロンの画像を検索して片っ端から見ていきました。しかしどこがどう違うのかはっきりと分からない。。。厚みが過ぎるのかと思い平たくしてみたら今度はひらひらが目立たない。ガナッシュの淵が結構鋭角にカーブしているけど、それを毛糸で表現すると大きくなりすぎてしまう。小さくするとまたUFOみたいになる。綿の入れ具合で調節しようとしたら今度はドラ焼きになってしまう。
大きくすると細かい造形が楽になりますが、それだと可愛さが半減してしまいます。小さく細かくするには毛糸を細くする必要がありますが、私はどうしても手持ちのアクリル毛糸を使いたかったので、なんとか編み目の調節をして満足いく大きさ&形にしました。それにはマカロンをパーツ分けし、一つ一つのパーツを納得いくまでリアルに近づけないといけません。今までは2枚のガナッシュと、平たい円盤に編んだクリーム、これをガナッシュにはさんでいたのですが、平たい円盤をやめてイカリングみたいなパーツに編み変えました。これをガナッシュ2枚ではさむとクリームがガナッシュに埋没することなくある程度の厚みを持たせることが出来ます。で、完成したのが上のマカロンです。
ドーナツは1つのパーツで良かったのですが、マカロンとか形が難しいものは1つのパーツで作ろうとせずに、いくつかのパーツに分けると造形が楽にリアルなものが作れるようになります。縫い合わせる時と綿の入れ具合がちょっと難しいですが、可愛いマカロンが出来上がりました。