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画像はその完成した人形です。人形と衣装、全て私の手作りです。
この子は最初からこういう平安時代の少年という
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狩衣は総裏で、裏布は山吹色です。表布は芥子色に金色の唐草 模様。実はこれは手芸屋さんでクリスマスの布として売られていたものです。 やはり総裏は作りが難しい。袖の所で何度もつまずきました。それに狩衣ですので袖口に紐(リボン)を通すのですが、そのタグを作るのがめんどくさいこと! 両袖で22個タグを作ってつけます。これは縫い付けるのではなくボンドで貼るのです。アイロンで押さえるときっちりくっついてくれて良かったです。兎に角袖が難しかったです。後は別にそれほど悩む程ではありませんでした。
思ったよりもちょっと大きめに仕上がったようです。人形ですからこれ以 上背が伸びないので「大は小を兼ねる」とはいきません。ですが、その大きさもそれほど気になる程ではなく、綺麗に着せて髪の毛を整えると少年 の出来上がり。髪の毛もちゃんと赤い紐でしばってあります。狩衣の首は濃い赤紫の紐で結びとめます。袖のリボンは薄いピンクを。
次は2、3体目ですが、すでに制作を始めており、顔と体が出来上がってます。次は女の子です。ミニチュアと混ぜてこれからもブログで紹介していきます。